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第四十八話 なんでやねん

「なんでやねん」は、大阪弁のキモといえるひと言である。
俗に言う、ボケとツッコミで、もっとも代表的なツッコミ言葉といえばコレ。
「なんでやねん」と言いながら、手の甲で相手のふところあたりをぺしっとはたくと、これはもう立派な漫才になっている。

「何故?」というのを関西では、「なんでや?」という。これに大阪弁特有の「ねん」がくっついて、「なんでやねん」となるわけだ。したがって、「なんでぇ」とか「なんでや」は、関西全般で使われるが、「なんでやねん」というのは、「好きやねん」と同様、大阪弁固有の言い回しということになる。

「ねん」という助詞は、標準語でいえば「○○なのだ」という断定口調を、商人らしくソフトに仕立て直した言葉。例えば、標準語で「そうなのだ」と言うと、やや偉そうに聞こえるのが、大阪弁で「そやねん」と言えば、なんとなく愛敬が生まれる。
だから、大阪の商家では昔から、客を逃すのは「ネンが足らんからや」と、いましめてきたという。客を不快にさせることのないよう、丁寧に接客しなさい、それにはまず言葉が大事ですよ、という大阪商人道がそこにはある。
実際、客に受け答えするときに、「ここに置いてます」ではなく、「ここに置いてまんねん」の方が、より親身なムードの丁寧さが加わるから、大阪弁は不思議だ。

軽いツッコミの意味以外に、「なんでやねん」は、「なんてこったい」という悲憤を表すときにも、よく使われるから気を付けたい。
例えば、遠くから一生懸命走ってきたのに、お店が定休日だったりすると、大阪人は天を仰いで「なんでやねん!」と憤る。これは、「こんちくしょー!」と、ほんまに怒っている状態であって、ツッコミを入れているわけではない。間違えて隣でボケをかましたりすると、「何ぬかしてけっかるねん!」と、「ねん付き言葉」でどやされるので、気をつけたい。
大阪弁は、難しおまんねん。

本日のスキット

飲み屋で友人同士の会話

Aくん 「ま、熱いとこ、一杯いこか」
Bくん 「お、すまんな。おーっとっと」
Aくん 「噂ではキミは、なかなかのグルメらしいな」
Bくん 「ワシ、日本酒には、ちょっとうるさいでぇ。こないして、ゴクゴク音立てて飲むさかいな」
Aくん なんでやねん