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連絡会は、大阪ブランドコミッティコラボレーションセンターの堀井良殷チーフの挨拶の後、大阪ブランド戦略の紹介、海外のガイドブックの記述などを調査した「OSAKA―iリフレッシュ事業」の途中経過について説明がありました。海外のガイドブックの中には、大阪を紹介するのにふさわしくない内容が掲載されているものや、記述が誤っているもの、偏ったイメージを助長する写真が掲載されているものがあることや、その具体的な内容について報告されました。また、大阪は京都や東京などに比べると記述が少なく、その魅力が十分紹介されていないガイドブックも見られました。さらに各団体が現在行っている情報発信等の取り組みが紹介された後、今後の方向性について意見交換が行われました。その中では、WEBの活用や海外の記者だけでなく旅行関係者を招いて大阪の魅力を見てもらうツアーの実施などの意見が出されました。
そして、こうしたガイドブックの出版元等に対して魅力的な情報発信を行っていく必要性で意見が一致し、大阪観光コンベンション協会と大阪ブランドセンターが核となって、各団体が資料協力・写真提供などの連携・協力をする下で、コンテンツ制作や海外への出版社への働きかけを行っていくことを確認しました。この日の会議はマスコミに公開して行われたため、新聞、テレビなどの記者やスタッフも多数来訪。今後の活動にむけて議論が行われている様子に熱心に聞き入っていました。
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