先日、民族学博物館名誉教授石毛先生にインタビューに伺ったときのお話。 「串揚げ」は、海外の人を接待するときに、当たり外れがなくみんなに喜ばれるとのこと。 「串かつ」だけなく、何でも揚げる「串揚げ」は、目の前で揚げてくれるパフォーマンス、 箸を使わない手軽さがうけるらしい。 ちなみに、「串揚げ」は、神戸が発祥らしいが、流行らせたのは大阪。 |
先日、天神橋筋商店街に行った帰りに扇町公園に立ち寄ったところ、数人から20人ぐらいの集団が10程度もたむろしていた。 中には、木刀をもっている者、「愛してるー」と叫んでいる者、その場でひたすら駆け足している者など、不思議な光景。 折角なので何をしているのか聞いてみると、演劇の練習とのこと。梅田界隈の専門学校などの生徒がここで練習しているらしい。将来、世界で活躍する舞台俳優、女優が生まれることを期待したい。 ちなみに、扇町公園にはキッズパークもあるが、公園としてもきれいで、風景として眺めがよく、大型の滑り台もあり、子供連れには喜ばれそう。運がよければ、キッズパークと合築になっている関西テレビのマスコット「ハチエモン」に会えるかも。私は、会えた! 帰りには、天神橋筋商店街で、売り子さんとの会話と買い物を楽しんでください。 |
先日、演歌歌手の中村美律子さんにインタビューしたときの話。 大阪に住み、大阪に事務所を構え、大阪を本拠に活躍される中村さん。大阪の応援があったからこそ今年NHK紅白歌合戦にも出場することになった、大阪の人の温かさは素晴らしい、大阪の食べ物はおいしいなど、大阪の魅力を一杯お話いただいた。まさに、大阪パワー全開。 ちなみに、新曲のタイトルも「大阪大好きや」。 大i?阪の元気、大阪の魅力を発信してくれる中村美律子さん。みんなで応援しよう! ついでに、中村さんに大阪でよく行くお店を尋ねたら、事務所近くの「堀江やぶ」を教えていただいた。ここで、中村さんは、きつねうどんの少々玉?を注文するらしい。メニューにはないそうだが、きつねうどんに卵ののった少しのごはんがついているとのこと。 それから、中村さん自身のお店も教えてもらった。大阪のミナミにある「人生乾杯」というお店。演歌歌手が生で歌ってくれ、美味しい和食がいただけるらしい。2軒ともうまくすると中村さん本人にも会えるとのこと。ファンの方にはいい情報でしょ。
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先日、JT生命誌館中村館長にインタビューをさせていただいた。 先生の興味深く、ついつい頷き納得してしまうお話(詳しい内容は「100人のアピール」のコーナーをお読みください。)に、予定の時間を大幅にオーバー。 にもかかわらず、にこやかに、丁寧にお相手くださった先生、本当にありがとうございました。 で、実は、インタビュー後も話は続いており・・・・。 「バイオ技術、ゲノム創薬によるオーダーメイド医療がよく話題になるが、それも必要であり重要だが、それだけでは不十分。そのひとの悩みを解消し、そのひとに必要な環境を提供し、「生きる力」を引き出してこそ、本当の意味のオーダーメイド医療。」といったお話。ふむ、ふむ(筆者の心の声) 「緑が少ないといわれる大阪都市部。これから人が減っていくのに、新しい高層ビルやマンションは必要ない。空いた場所には、木を植えなさい。20年もすれば、人工物は劣化して見苦しくなるが、植えた木は緑の森となり、CO2も吸って環境保全にも役立つ。」といったお話。そうだ、そうだ(筆者の心の声) このほかにも、いろいろ先生のお話に聞き入ってしまい、またまた、時間が延びてしまったのであった。 |
「最近、飛行機乗ってないなぁ。海外旅行したいなぁ。」とi?思いつつ、先日、村山社長にインタビューするため、久しぶりに関空へ。社長の厳しくも的確なお話は「100人のアピール」コーナーをご覧いただくとして、関空に関する「トリビア」をいくつかご紹介。 ■モニュメント・オブ・ザ・ミレニアムに選ばれた関空 米国土木学会が“20世紀の世界10大事業”のひとつに選定。海上空港の建設という卓越した技術と、世界経済の交流・発展への寄与、自然環境への配慮が評価されたとのこと。 パナマ運河・ヨーロッパ鉄道・フーバーダム・ゴールデンゲートブリッジ・エンパイアステートビル・・・といった有名な建造物に並ぶ高い評価らしい。 〈参考URL〉http://www.kansai-airport.or.jp/introduction/tanken/tan_0112a.htm ■スカイゲートブリッジ(関空と対岸を結ぶ連絡橋)は世界最長のトラス橋 上に道路、下には鉄道、さらに電気・ガス・水道・電話線などが通るこの橋は、まさに関空のライフライン。 〈参考URL〉http://www.kansai-airport.or.jp/introduction/tanken/tan_0112f.htm ■関空が「AIRPORT of the YEAR 2004」第9位に! 英国の調査会社「SKYTRAX」による世界の空港ランキングで、関空が総合9位にランクイン。ちなみに成田は29位らしい。項目別では、ターミナルビルの快適性(第4位)、トイレ・シャワールーム(第3位)、旅客のセキュリティ(第7位)、出入国管理(第1位)の評価が高いそうだ。 ■関空が国際的なロケ地!? その近代的で美しい姿から映画やCM、写真集の撮影現場として結構利用されているとのこと。ベネチア映画祭で浅野忠信が主演男優賞を受賞した国際映画「ラスト・ライフ・イン・ザ・ユニバース」もそうだって。 あ、それから、関空展望ホールスカイビューが最近リニューアルしたらしい。滑走路のイルミネーションが灯る夜景が評判ですよと教えていただいた。 |
先日、辰巳琢郎さんにインタビューをさせていただいた。 芸能人は横柄な人が多いと勝手なイメージを膨らませ、緊張しつつその時をまった。現れた辰巳さんはテレビそのまま。すてきなお兄さんといった感じで、やさしく、丁寧に対応いただき当方感激。インタビューでも言葉の重要性、大阪弁についての思いを語っていただいたが、その辰巳さんの言葉ははんなりやさしい大阪弁。一気に親近感増大。 おまけに、インタビュー後、これからどうするんですかと伺うと、「おいしい串かつを食べに行くけど、一緒に行く?」と気さくなお誘い。サングラスをかけていても、長身で颯爽と歩く姿に気付く人は気付く。一緒に歩いていて気分がいい。着いたその店は、ビルの奥まったところにあり、ちょi?っと普通じゃ分からない。なんていうお店か皆さんも知りたいでしょうが、ちょっとお待ちください。お店の迷惑もあり確認しますので。 |
先日、インタビューのため、大阪国際会議場に山下社長を訪ねた。 柔らかい物腰。興味深い話題。湧き出るアイデア。 しかもそれを自ら動いて実現する実行力。世界を股にかけた広い人脈。 「大阪・関西の元気なくして、会議場の元気はない」とのお話。 最後に、初対面の我々に、「今度は、一杯飲みながら話そうか」とおっしゃる気さくな人柄。 どれをとっても納得。社員の人の顔が生き生きして見えたのは、決して気のせいではないように思う。 |
先日、事業ヒアリングでアート引越センター(アートコーポレーション(株))を訪問した際に伺った話をご紹介。今、引越し業界が売りにしているアイテム、テレビCMでもお馴染み、家具の下において地震の揺れを軽減する「耐震マット」。業界ではアートが初めて採用したそうだが、これは、阪神淡路大震災で亡くなった方の多くが倒れた家具などの下敷きになったということを聞いた、神戸市出身の寺田社長の発案とのこと。社長の号令のもと、社員が集めた耐震グッズはなんと約130品目。その中に「耐震マット」があった。実際には、いろいろと検討、検証を重ね、効果が証明できて晴れて採用となったとのこと。 ちなみに、いまでは引越し業界では広く採用されている「耐震マット」だが、見栄えは同じでも性能はいろいろとのこと。アートの採用しているものは、日本品質保証機構(JQA)がコンピュータに対して耐震評価する基準をクリアーするほどの自信の品とのこと。 |
先日、取材で司馬遼太郎記念館を訪問し、上村館長にお話を伺った。近鉄八戸ノ里駅から菜の花のプランターに案内されて徒歩約8分。ガイドブック等に紹介されているとおり、司馬i?さんのご自宅のまさに隣に記念館はあった。本文「ここがポイント!」のコーナーでもご紹介したが、ここは自己顕示欲のなかった司馬さんの気持ちを考え、展示、見せることを目的とした記念館としなかったとのこと。それでも、司馬さんを慕う人、作品に魅了された人が遠方から数多く訪れるらしい。ただ、来館者の中には、安藤忠雄氏設計の記念館自体の見学が目的で来る人も結構いるそうだ。そんな来館者の一人が発見したのが、天井の隅にできた影(シミ?)。館の方に説明される前に、それが「坂本竜馬」の姿であることに気付くぐらい鮮明で、びっくり。 記念館をあとにして、帰りは小阪駅まで歩いてみた。一般の民家の家先にも結構菜の花が植えられており、黄色い花が目を楽しませてくれる。「自分たちの住む地域に関心をもってもらいたい」「菜の花が繋ぐ地域のネットワーク」、上村館長の思いは着実に実を結びつつあるように感じた。 |
先日、取材で国立国際美術館を訪問した。本文「ここがポイント!」のコーナーでもご紹介したとおり、ここはお得だ。 何がお得って、お金を払わないでも中まで入れ、施設が利用できるところ。地下1階のホールからは、わずかながら地下2階の展示物も見え十分に雰囲気を楽しめる。ホールでは特別展示の紹介ビデオ(当日は、「中国国宝展」だった)も放映されていた(椅子まで置いてある)。キッズルームには、絵本が用意され、柱などには危険防止のラバーも設置されており、親子連れの待ち合わせや時間調整にも使えそう。そして「フレンチの鉄人」石鍋シェフのレストラン、「Queen Alice AQUA(クイーン・アリス アクア)」。40席程度のこじんまりしたお店だが、明るく、きれい。 お店に聞くと、最も注文の多いのはコース料理のプリフィックス・メニュー2,500円。(コース内容はホームページでご確認ください。)質・量ともご満足いただいているとのこと。店内をみて納得。なお、このプランは夜にもオーダーできるとのこと。実は筆者はこのメニューを食べようと意気込んでいたが満席のため行列に並ぶはめに。結局、取材までに時間がなくなり(コース料理は1時間ぐらい必要)、注文したのがハヤシ・ライス850円なり。「生クリームをふんだんに使った、なめらかでこくのある・・・」とのメニュー表示どおりのお味に納得。 ちなみに、席に座ったらまず有料のミネラルウォーターを勧められますが、断っても普通の水をサービスしてくれますのでご心配なく。ミュージアムショップでは、岡本太郎の太陽の塔関連グッズもあり、この美術館が万博公園にあったことを彷彿させる。 ちなみに、このごろは、特別展示の内容に加え、建物の目新しさも加わって、開館前に多いときには100人程度の人が列をなしているそうだ。 |
先日、取材で大阪証券取引所を訪問した。大阪・北浜にある前方の円い風格のある建物。こi?れが、今回建て変わったということで、「なかなか大阪」のコーナーで建設前後の写真をご紹介するつもりでの訪問。ところが、大阪証券取引所の方からは、「大証の取材ですか?」「大証ビルの取材ですか?」との予期せぬ質問に当方しばし当惑。 結論から言うと、ビルは大証の所有ではなく、平和不動産の所有で名称が「大阪証券取引所ビル」。大証は入居者であり、建替える前の北浜の象徴であったあのビルも実は大証は所有ではなく入居者であったとのこと。ただ、建替え前は、大証1社で借りていたが、今回は立会場が不要となったこともあり、4階、5階だけを借りているとのこと。大証ビル=大証と思っていた筆者は、ちょっとビックリでした。 ちなみに、大証ビル最上階23階にある岩井証券の「スカイ・トレーディングセンター」からの景色は圧巻。地上110メートル、ほぼ全面ガラス張り、眼下に広がる大阪の街を一望でき、最新型の情報画面(タッチパネル画面)や株価テレビ、自ら発注できるパソコンを備えるのはもちろん、展望席も用意され、気分はもうストップ高!? |
戦略推進会議の委員にご就任いただいている天神橋筋商店連合会土居会長が、国の「観光カリスマ百選」に認定された。おめでとうございます。 この制度は、地域の街おこしなどに貢献している民間人を認定するもので、内閣府・国土交通省・農林水産省が共同で選定委員会を設置している。 土居さんの選定理由は、『早くから天神祭を生かした商店街の観光振興や空き店舗対策に取り組むほか、カルチャーセンター設置や修学旅行生の誘致、ストリートミュージシャンの育成など、ユニークな活動を展開している。また、地元の住民や企業、文化人、学者らの協力を得て、NPO法人天神天満町街(まちがい)トラストを設立。ホームページの開設やコミュニティー誌の発行を通じて、地域情報を広く発信。天神天満をより魅力ある街にするため、積極的な活動を行っている。』というもの。 ちなみに、土居さんは、いま、桂三枝さんと組んで大阪に落語の常設小屋を建設するための募金活動を行っており、寄付、資金集めに奔走中。 ご本人は、「日々これ多忙なり、されど良き人に会う楽しみが心を癒す。こんな思いで精進したい」とおっしゃっているが、そのバイタリティには敬服するばかり。 これまでも、これからも、大阪の元気づくりには欠かせない土居さん。今後の活躍をお祈りしたい。 ちなみに、「観光カリスマ百選」の選定は既に終了しており、大阪は土居さんただ一人。ちょっと寂しいような・・・。 〈参考URL〉http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/08doi.htm |
「どうも!」と差し出された右手。タクト(指揮棒)を握れば世界を魅了するゴッドハンドが目の前にあった。いきなりの握手。人懐っこい笑顔。大植英次さんとのインタビューは、こんな感じで始まった(インタビューの詳細は100人アピールのコーナーをお読みください)。 「ミステリー」「クラシック」「シンフォニー」・・・など、カタカナ言葉は半分英語のイントネーション。でも、話の内容は大阪への熱い思い、好意に満ちていた。 楽しいお話を夢中で伺っていると、「では、そろそろ・・」と秘書の方から非情の言葉。最後に、「大阪ではどんなところに行かれるのですか?」と伺ったところ、「おいしいお店があれば何処でもいくよ。」「行列にも並ぶよ。」「なんばの高島屋の横の南海通りを右にいって・・千日前を・・のたこ焼きはおいしい」など、具体的な地名、店名がすっと出てくる。世界の大植英次も大阪人なんだ。 今回の感じたことが1つ。それは、大植さんのインタビューに対する誠実で真摯な態度。フレンドリーな握手の後、冒頭は質問攻め。ブランド戦略の目的は?発端は?推進体制は?成果は?到達点は?などなど。事業全体の流れ、我々の求めていることを理解した上での一気のお話。流石でした。 |
恒例となった100人アピールのインタビューのときの話。ロボット分野で今や引っ張りだこの大和社長。さぞ、ご自宅にはロボットが一杯あるだろうと伺ったところ、お気に入りを1つ教えていただいた。それが「釈お酌」なるロボット。聞くと以前おもちゃのバンダイが販売していたもので、タレントの釈由美子のフィギュアがお酌をしてくれるそうな。知人に教えられ、購入を申し込んだが長らく待たされたあげく売り切れ。やむなくネットオークションで購入した代物とか。こちらの声に反応してお酌をしてくれ、あまりお酒を要求しないと「もう飲まないの?」、入れすぎると「おっとっと!」、黙っていると「私のこと忘れてない?」など、絶妙のタイミングで話しかけてくれるそうだ。いつ、どんなタイミングで、どんな言葉が出るのかが分からないため、大和社長は、100語程度ある言葉をすべて言わせたいと頑張っているそうだ。 |