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第四十七話 どだい

年輩の大阪人同士の会話で、よく使われる言葉に「どだい」というのがある。
「土台からして」が省略された言葉で、「根本から、根っから、もともと、元来」といった意味を持っている。
代表的な例では、「どだい、無理な話や」という言い回しがあるが、このように打ち消し表現の時に使用されることが多い。

辞書的に言うと、前述のような「根本から」という意味に限定されることが多いようだが、大阪弁ではこれに、「どうも、全く、まるで、てんで」といったニュアンスが付随する。
「どだい、もうあかんわ」というと、「全くもって、だめだ」といった意味になるし、「どだい、わやや」で、「もう駄目だ、さっぱりいけない」といった意味になる。どっちにしろ、お手上げ状態を表現するマクラとしては、ぴったりの言葉である。にっちもさっちもいかない万事休す状態なのに、どこかでそれを面白がっている、大阪人特有の道化たムードが、なんとなく醸し出されている点にも注目したい。

冒頭に指摘したように、生粋の大阪人といっても、若者層でこんなオヤジ臭い言葉を使う人はあまりいない。どちらかといえば、商売人とか芸人系の人が、よく使う言葉だ。上方落語の噺家さんなどは、落語の中でよくこの言葉を使う。
大阪人というのは、誰もがサービス精神旺盛な噺家さんみたいなもので、しゃべり方ひとつとっても、知らぬ間にドラマチックな盛り上げを自然と行っている人が多いようだ。「どだい」という言葉を前置きに使うのも、どことなく落語家っぽい話法と言えなくもない。

本日のスキット

教師同士の会話

A先生
「先生とこのクラスのA君、東大受けたらしいですね」
B先生 「はいな。やめとけ言うたんですけどな」
A先生
「ほんで、どないでしたん?」
B先生 「あきまっかいな、そんなもん」
A先生
「全然、でっか…」
B先生 「そら、もう。どだい、無理な話や」