@勝間南瓜(こつまなんきん) 現在の大阪市西成区玉出地区(旧勝間村)が発祥のかぼちゃ。両手ですっぽり収まる小ぶりな形が特徴。 A毛馬胡瓜(けまきゅうり) 大阪市都島区毛馬町が発祥とされる半白系の黒いぼきゅうり。長さ30cm以上にもなり、頂部から3分の2は淡緑白色となる。パリッとした歯ごたえと、柔らかくてジューシーな旨みある果肉と果頂部の苦味が特徴。 B馬場茄子(ばばなす) 貝塚市馬場地区で栽培されている水茄子の原種。皮がとても薄くて柔らかく、エグみが少なく、持ち味が濃い。 C鳥飼茄子(とりがいなす) 摂津市鳥飼地区で栽培されている。この丸茄子の持ち味は、皮の繊細な柔らかさと煮崩れしない果肉の緻密さにある。 D玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり) 江戸時代に大阪城玉造門付近で作られていた。果実は長大で、濃緑色で白の縦縞があり、現在は主に漬物用として生産されている。