皆さん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました寺田でございます。先ほどは塩屋さんと井上さんに、本当に熱い熱い2人のお話と歌で元気が出てまいりました。 先ほど堀井チーフから、この事業の4つのコア、そのアイデンティティーが決まりましたというお話を伺いました。また、専用のホームページも立ち上がってきました。徐々にですが、いろんな情報をきちんと出していけるような体制も整ってきたと思います。事務局の皆様には大変な努力をいただいたと思いますが、引き続きご尽力いただきたいと思います。が ただ、申し上げるまでもないことかと思いますが、事務局の方がどんなにがんばって1つひとつ成果を出してくれても、これで大阪のブランドが高まるかといえば決してそんなものではないと思います。やはり、地域のブランドというのは、その地域に住む1人ひとりの住民あるいは企業の人たちが本気になって自分たちの地域をしっかり見て、その地域のいいところにより磨きをかけることが必要かと思います。 議長のコシノヒロコさんにも熱い思いで語っていただきましたが、大阪には有り余るブランドがあると言っていただきました。そのとおりだと思います。しかし、そのブランドを、ありすぎるがゆえに磨きをかけることを省いていたのではないかということも考えられます。大阪ブランド戦略はスタートしたばかりですが、バラバラのブランドを1つにまとめて、もう一度磨きをかけて多くの人々に発信していこうというものです。 このあと安藤忠雄さんにもお越しになっていただけますが、人そのものがブランドというようなところもありますけれども、議長さんや事務局の方にいくらがんばっていただいても、ブランドというのはそんなに発展しないのではないかと思います。どんないい戦略を立てても、それぞれの人が、「他人事で任せておけばいい」と思ったら、成功はおぼつかないと思います。
安藤さんが中心になって、「平成の通り抜け」ということで桜の植樹を住民みんなの参加を求めてやっていこう、ということをやられていますが、こういったことも大変大事な事業だと思います。「継続は力なり」と言いますから、私たちが一歩一歩ですが着実に、みんなで力を合わせて熱いハートと新しい風を起こそう、というみんなの気持ちを1つにしてやっていくことが、大阪の本当の力をいろんなところに発展させていけると思います。
「もともとブランドというのは何か」と言われたときに、特に地域ブランドというのは、そこに住む人々が「自分の地域はこうだ」と胸を張れる、誇りに思えるところからきていると思います。今、大阪に住まれている方や企業を置いておられる方々も、日々そういうことも考えていただきながら大阪ブランドを世界に発信していければと思います。
これからが、このブランド戦略の大事なところだと思いますが、きょうは大変うれしかったです。たくさんの方にお見えになっていただいて、会場も熱い感じがいたしました。ぜひ、この気持ちを皆さんも一緒に持っていただければということをお願いして、私の挨拶に代えさせていただきます。
