| 堀井です。今日に至ります経緯を、かいつまんでご報告、ご説明申し上げます。 今、お話ございましたように、大阪のマイナスイメージが語られることが、大阪の中でも、外からも多いので、そのたびに残念な悔しい思いをしておったわけです。誤解されているところもございますし、まだまだ知られていないところもございます。自らも反省しつつ、なんとかプラスイメージを発信していきたいということで、関西経済同友会で、研究、検討、提言をされたわけです。また、大阪府でも大阪ブランド戦略検討委員会によって、検討を積み重ねてこられました。また、大阪市でも、都市再生のためにはブランド戦略は不可欠であるということで検討が続けられてきました。そんなわけで、行政、各団体、住民あげての運動をこの際、起こそうということを提案するに至ったわけでございます。 「大阪に吹く新しい風―Brand-New Osaka―」ということで呼びかけてはいかがだろうかと提案させていただくわけです。この「Brand-New」というのは「Brand-New」で「新しい」という意味でございます。そして、「New Osaka」、「新しい大阪のブランド」ということで、「Brand-New」と「New Osaka」、この二つを掛け合わせて「Brand-New Osaka」。ブランド資源はいっぱいある。せっかくあります石も、珠も、磨かざれば光らないわけです。大阪に愛情を持ち、大阪と未来をともに生きていこうとする方々に、ご一緒に、新しい風を起こしていこうという運動の呼びかけです。 その仕組みですが、本日第1回の大阪ブランド戦略推進会議を中心といたしまして、各方面でご活躍の方々に委員をお願いしまして、大阪のブランド資源となるテーマごとに検討を行う組織、パネルに参加いただき、活動していただこうと考えております。この委員の方々は、当面100人ぐらいと考えておりますが、すでに60人を越える方々にご承諾をいただいております。そうした情報を横につないで、集めてまいりまして、コラボレーションセンターという組織が、あらゆる手段で内外に発信してまいりたい。ミニコミ、マスコミ、口コミ、パーティー、もうあらゆる手段を用いまして、内外に発信する。これは、コラボレーション、英語でコラボレーションですが、日本語で言うと協同作業。ご一緒にやる作業でございます。誰かが主催者で、あとは観客と批評家ということはもうやめたい。みんなが当事者、全員でやる協同作業を呼びかけているわけでございます。こうした活動を組織委員会にバックアップしていただきます。議長団には安藤忠雄さん、コシノヒロコさん、中村鴈治郎さんにお願いをしております。本日は安藤忠雄さんにご出席を頂いております。 意味と目的はもう明確でございます。良いイメージにより、都市魅力を回復する、大阪のリ・ブランディングでございます。誇りを取り戻し、夢を共有する運動でございます。つまり、イメージチェンジの大作戦です。こうしたソフトパワーでヒト、モノ、資金を呼び込めるまちを作ってまいりたい。
具体的な活動としては、もっと我々のポテンシャル、ブランド資源を掘り出しましょう、知りましょう、取り出しましょう、そしてそれを磨きましょう、そしてそれを語っていきましょうよという活動です。まず3年間、集中期間の3年間といたしまして、予算規模としては年間3千万程度の規模ですが、最小の費用にして、最大の効果を上げるべく運動を展開してまいりたい、こういう趣旨でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
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