大阪ブランド情報局 | Osaka Brand Committee Uncategorized X Facebook Hatena Bookmark LINE Pinterest Copy 2005.04.142026.05.03 塩屋: こんにちは、塩屋です。よろしくお願いします。「BEAT KIDS」という映画を、昨年の非常に暑い夏の8月から9月の約40日間、すべて大阪でロケーションをやりまして完成いたしました。今ちょうど試写が始まっておりまして、まず4月2日から大阪で火をつけて、6月上旬から全国一斉公開になります。 3年前に原作の「BEAT KIDS」という小説を読みました。現役の大阪のロックバンドをやっている主婦・風野 潮さんが書いた原作を読んで非常に感銘しました。今、コシノさんもおっしゃってましたが、とにかく熱いです。主人公の英二くんという少年がいるのですが、だんじりのビートをDNAに刻み込んだ少年で、ある日、太鼓をたたいたときから彼の人生が熱く展開していく話です。 この映画を撮るにあたって、脚本は『突入せよ!「あさま山荘」事件』などを撮りました原田眞人監督に書いていただいて、自分で資金集めを始めて約3年かかりました。 私が大阪で映画を撮ろうと思ったきっかけは、小説もありますが、実はアクターズクリニックという学校を10年やっています。3年前に大阪に自分の新たな拠点をということでやってきました。生徒が4000人も5000人もいると、教えるだけではなくて出て行く場所が必要だと思いました。きょうはBrand‐New Osaka、大阪のCoolを伝えたいということですが、大阪には粋で元気のいい、躍動感ある文化があると思います。もちろん小説の中にもありましたが、大阪の生徒たちと接するうちに、「こいつらで映画がつくりたい」と思いました。それが「BEAT KIDS」につながったわけです。 主役は大阪の泉大津市の府立高校に通っている現役の高校生4人組です。彼らは2年前のヤマハ「ティーンズ・ミュージック・フェスティバル」でグランプリを取った「HUNGRY DAYS」というバンドです。ちょうどこの時期は試験期間中で、きょうは来たくても来られなかったのですが、彼らを主役に抜擢しました。もちろん演技経験は全くございません。約半年間、私が毎週大阪に来て徹底的に鍛え上げて主役にしました。 実は、これはブラスバンドの映画でもあります。日本の高校でナンバーワンといえば淀川工業高校です。淀川工業高校の生徒にそのままブラスバンドクラブの役をやっていただいて、その子たちと実際の俳優が一緒になって稽古を約1カ月間やりました。それでクランクインしました。 最初に關市長も言いましたが、私自身、日本のメディアは東京に集中していてパワーバランスがよくないと思います。大阪から自信を持って映像文化を、東京を経なくてもそのままアジア・世界に発信できるような作品をどんどんつくりたいという気持ちがあります。そういう作品がどんどんつくられていけば、もっと大阪も熱くなるし、やる気も出てくるかと思っています。 私自身、毎週、南森町にある自分のスタジオで実際に生徒たちを教えながら、そこでネタづくりなどをやっているわけですが、きょうは大阪に来て最初に教えた生徒で今回の「BEAT KIDS」の準ヒロインをやっている井上美琴を呼んでいます。 彼女は神戸の長田出身ですが、私が大阪に来て初めて教えた第一号の生徒です。高校時代にユニチカのキャンペーンガールをやって、約3年間、私が鍛えました。今回、「BEAT KIDS」の準ヒロインを演じてもらい、この春には関西テレビの「航跡〜横山やすしフルスロットル〜」という2時間ドラマで、特別枠なのですがヒロインを演じます。井上の方から「BEAT KIDS」の体験談と抱負を語ってもらいたいと思います。 井上: はじめまして、井上美琴です。今回は「BEAT KIDS」ともう1つ「ブラックフェニックス」というグループが出てくるのですが、その中のドラマーのケイちゃん役をさせていただきました。私はドラムの経験が全くなくて、スティックの持ち方さえもわからないところから始めたのですが、「BEAT KIDS」の映画とともにドラムのビートの日々も始まったと思いました。つらいことも、いろんな挑戦をしたこともたくさんありましたが、この映画ではドラマー・ケイちゃんを私なりに一生懸命演じることができたと思います。 「BEAT KIDS」は本当に心に純粋に響いてくる映画だと思います。私も関西出身ですが、こんなに関西パワーがいっぱい詰まった熱いステキな映画に参加できたことを本当にうれしく思っています。ぜひご覧になってください。 塩屋: 井上をはじめ約100名の生徒が大阪アクターズクリニックにいます。これから、この子たちを使って映画もしくはテレビ、舞台をどんどんつくっていきますので応援してください。