カーフの履き皺ってどう?ブランドや価格、革質によって皺の入り方は変わる【履き皺の話#1】

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2021年1月12日 | THE OLD RIVER BLOG
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革靴の履きジワとその特徴

革靴を履いていると必ずと言っていいほど「履きジワ」が現れます。この履きジワは、靴のデザインや素材によって異なる表情を見せ、履き込むことで味わい深さが生まれてきます。今回は、革靴の中でも特に人気のある素材について、それぞれの特徴や履きジワの現れ方を見ていきたいと思います。

革の種類とその特徴

革の種類によって、履きジワの入り方や質感は大きく変わります。今回取り上げるのは、カーフ、ハーフ、クロムエクセルレザー、そしてコードバンの4つです。

  1. カーフ(子牛革)
    生後半年以内の子牛から作られる高級素材で、キメが細かく、柔らかさが特徴です。柔らかい分、シワが深く入りやすく、特にオールデンのカーフは深いシワが印象的です。

  2. ハーフ(ハーフカーフ)
    カーフよりも優れた柔軟性を持ち、しっかりした作りが特長です。シワがあまり目立たず、上品な印象を与えます。

  3. クロムエクセルレザー
    オイルが豊富に含まれた革で、温度によって柔らかさが変わります。柔らかい分、傷がつきやすいですが、ブラッシングで目立ちにくくすることができます。この革はアメリカの有名なタンナーが製作しています。

  4. コードバン
    馬の臀部から取れる素材で、特有の光沢感と滑らかな質感が魅力です。履きジワが独特のうねりを形成することで、非常に美しい仕上がりになります。

ブランド別の履きジワ観察

では、具体的にブランドごとの履きジワを見ていきましょう。

  • オールデン
    柔らかく深いシワが特徴で、見た目にもラフさが魅力的です。オールデンのカーフは特にこのシワの表情が豊かで、個性が引き立ちます。

  • トリッカーズ
    こちらは比較的ハリと弾力があり、シワが目立ちにくいです。長年履いていくと徐々にシワが深くなりますが、初期の段階ではあまり目立つことはありません。

  • ジョンロブ
    世界的に認知される高級ブランドで、上品なシワが特徴です。シワが深すぎないため、ドレスシューズとしては非常に好印象です。このレベルの革は品質が高く、細かなシワが美しさを引き立てます。

  • ジャランスリワヤ
    コストパフォーマンスに優れたブランドで、履きジワはパリッとした印象を持っています。このシワはやや深めですが、革の質感に満足できるレベルです。

  • バーウィック
    スペインのブランドで、質感の高いボックスカーフを使用しており、履きジワもモコッとした印象が魅力です。他のブランドと比較しても遜色ない質感を誇っています。

革靴の手入れと管理

履きジワは致し方ない部分もありますが、手入れをすることで美しい状態を保つことが可能です。シューツリーの使用や定期的なクリーニングを行うことで、深いシワが入るのを防ぎ、長持ちさせることができます。特に高級な革靴ほど、手入れの重要性は増します。

【参考文献】

革靴の履きジワは、履く人の個性やスタイルを反映する大切な要素です。素材やブランドによる違いを理解し、上手に手入れを行って、自分だけの一足を大切に育てていきましょう。

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