それでは開会にあたりまして一言ご挨拶をさせていただきます。 本日は、各界で素晴らしい活躍をされている皆様方ばかりが多数お集まりになられまして、「大阪ブランド戦略推進会議」が盛大に開催されますことを心から感謝申し上げます。 ブランド戦略はもちろんですが、日ごろはさまざまな分野で皆様方にお知恵を拝借しておりまして、本当に感謝しております。ありがとうございます。 大阪のブランドは確かにあるわけですが、いかに世界にくまなく周知させるかということは、言うのはたやすいですが難しいわけです。私も微力ですが、昨年1年間あちこちへ行って、「大阪はこんなところです」ということを言ってきました。直近では、12月に上海に行って上海市長とお会いしました。 上海の同済大学は1907年創設で、形は国立大学ですが中国でも五指に入ります。同済大学が大阪に分校を出したいということで、学長とお会いしてかなり細かいところまで打ち合わせすることができました。どこの場所でやるかということはこれから両方で検討していきたいと思いますが、関西全体の大学と関係を持ちたいということで、大阪にいながら上海の状況あるいは中国全土の状況が直ちにわかるような場所を狙っているようです。 きょう、アメリカのテンプル大学ジャパンの学長が来られました。これまではYMCA会館(西区土佐堀)にありましたが、1月10日から大阪梅田の第三ビルの21階に居を変えて、分校として正式にやりだすということを言っていただきました。すでに1月10日からスタートしています。今は英語教師に英語の教育方法を教えるということが第一のようです。これは、日本の小・中学校、高等学校の先生方には必ず需要があると思います。それと、各企業へどんどん出前で英語教育をしていくための拠点を1月10日から開いていただきました。 在日の米国商工会議所の重要な役をやっている方で、非常に参考になる話、「日本の文部省がいかに堅いか、その壁を打ち破るためにやった。それがわれわれのすごい財産になった」というプラス思考で、「それでこそ、われわれの戦略も練り上げられた」ということを言われていました。 大阪市もいろいろやっております。大阪駅北地区あるいは大阪駅周辺が大きく様変わりすると思いますし、今年は御堂筋・淀屋橋・中之島地区の再開発も動きだしました。難波も心斎橋も動きだしました。そういう意味で、大阪ブランドを集約できるスタートに着けたかと思っています。 また、今年はいろんな意味で非常に意義のある年だと思います。4月の終わりから5月の初めにかけてインテックス大阪で4年に一度の「食の博覧会」は、海外の企業も出展して開催されます。その後、同じ場所で7月にある「ロボカップ2005大阪 世界大会」は、昨年はリスボンで開催されて「Team OSAKA」の「VisiON(ヴィジオン)」が優勝しました。これは必ず連覇すると言っていますので今年も優勝してくれると思います。
きょうは浅田先生に来ていただいていますが、ロボットというのはセンサーから人工頭脳に迫る広い研究分野で、特に大阪が強い中小企業の力、産・学が一体になってしっかりとものにする。ロボット産業は、日本が世界で一番レベルが高いと言われていますが、その中でも大阪はトップクラスかと思います。同時に開催される「世界ロボット会議」は専門家が集まって開催されます。そういうこともありますので、大阪にとって明るい再スタートの年という位置付けで考えたいと思っています。
きょうお集まりの皆様方のいろんなお知恵を拝借して、大阪のブランドが世界のブランドになるように、微力ながら全力を尽くす決意でございますのでよろしくお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました。
