社名 |
所在地
会社設立
資本金(千円) |
代表者
従業員数 |
事業内容 備考 |
(財)大阪バイオサイエンス研究所 |
吹田市
1987.1
1,036,000
(基本財産) |
中西重忠
41人
(職員数) |
大阪市制100周年記念事業の一つとして設立。科学技術庁、文部省の認可を受け、1987年10月開所。
バイオサイエンスに関する優れた研究を行ない、また研究者を養成することによって、バイオサイエンスの発展を促し、科学技術の発展を目標とする事業を進めている。
同研究所はバイオ分野の公的研究機関として、大阪北部(彩都)地域知的クラスターおよび近畿バイオ産業クラスターの形成に重要な役割を果たしており、彩都バイオインキュベータの連携研究機関の一つ。
また、生命科学の基礎研究を主体とした数少ない研究機関であり、それらの研究シーズを数多く保有している同研究所との研究交流は、バイオベンチャー企業にとって大きな支援となると期待される。さらに、研究設備の利用を含む入居企業との連携を検討しており、入居企業における利便性が大いに期待できる。
本施設での研究内容は発癌メカニズムの研究を行っている。 |
アンジェスMG
株式会社 |
茨木市
1999.12.1
5,382,704 |
山田 英
79人 |
遺伝子治療薬、および関連する遺伝子医薬の開発・研究
大阪大学の技術シーズを基に設立された創薬ベンチャーで、大学発ベンチャーとして日本で初めて上場を果たすなど、先駆的存在である。施設においてリーディングバイオベンチャーとして他社の手本にふさわしい企業である。第1回日本バイオベンチャー大賞受賞。
本施設では遺伝子薬品の研究開発を行っている。 |
クリングルファーマ株式会社 |
豊中市
2001.12.1
860,000 |
岩谷邦夫
11人 |
・NK4遺伝子治療医薬品の提供ならびにそれに関連した研究、開発
・NK4タンパク質及びHGFの医薬品研究・開発のための事業
・日本発の画期的な創薬のための事業
大阪大学医学部発のシーズを実用化すべく設立された大学発バイオベンチャー。
同社のシーズは、ガンの血管新生を抑制し、かつ転移も防ぐという斬新かつ画期的な技術。
第1回バイオビジネスコンペJAPAN優秀賞受賞。
本施設では制ガン剤NK4・再生治療薬HGFの研究を行っている。 |
ユーエムデンタル
株式会社 |
三重県津市
2003.12.1
20,000 |
毛利 浩
8人 |
歯科用修復治療材料製造技術開発し、
歯科材料メーカーへの提案する事を特徴とする提案型事業
大阪大学の技術シーズを基に歯科材料(接着剤、充填剤等)の開発を行う予定で設立され、今後期待されるバイオベンチャーである。
本施設では、新規歯科材料開発研究を行っている。 |
株式会社
ジーンデザイン |
茨木市
2000.12.1
77,000 |
湯山和彦
13人 |
遺伝子研究に関する研究受託業務(バイオアウトソーシング)
生命科学の研究には不可欠な合成DNA受託生産で大阪大学はじめ、京阪神地区の各大学・研究機関に供給を行っている。核酸医薬は今後期待される医薬品の1つであるが、核酸分野において同社はリボン型デコイ核酸の実用化開発に取り組んでいる。
本施設ではDNAの合成、新規人工核酸「BNA」の実用化のための研究を行っている。 |
株式会社
バイオリーダース
ジャパン |
茨木市
2001.10.1
85,000 |
成 文喜
5人 |
・乳酸菌表層へのタンパク質発現技術を活用した新機能の乳酸菌製剤事業
・ポリガンマグルタミン酸の用途開発を通じたバイオ新商品創出
大阪大学・神戸大学・関西大学等の研究シーズを用い、乳酸菌製剤によるワクチンなどの実用化を目指している。
本施設では、乳酸菌とポリガンマグルタミン酸の研究開発を行っている。 |
サイボックス
株式会社 |
茨木市
1988.10.1
158,000 |
佐藤節哉
20人 |
(1)バイオニクス事業
・マイクロプロセスセルチップ、プロテインチップ、蛋白結晶化チップ、セルチップの製作
・バイオサイバーマイクロフルーディックシステムの開発
・レーザー光によるマイクロ光造形の開発
(2)エレクトロニクス事業
・高速画像処理による自動認識システムの開発
大阪大学と共同でレーザー技術を用いた細胞実験装置を開発している。マイクロレベルでの加工・造形技術を組み合わせることで新しいバイオ機器の実用化を目指している。
本施設ではレーザー技術のバイオテクノロジーへの応用研究を行っている。 |
株式会社
エーシーエー |
茨木市
2000.12.1
10,000 |
後藤新ニ
6人 |
・有機高分子化学の開発
・木造構造材(躯体)の販売等、高分子新製品開発販売
「住む」ことの安全性向上に向けて、シックハウス症候群の原因となる化学物質を一切含まない接着剤やニス・防虫剤等を開発している。木質バイオ(木材再生)分野では先駆者的存在であり、産学官連携イノベーション創出事業(国のミレニアムプロジェクト)にも採択された。
本施設では木材再生技術(リサイクルエンジニアードウッド)の研究開発を行っている。 |
メド・ソリューション株式会社 |
茨木市
2003.7.1
53,000 |
岡本博之
6人 |
・新薬の治験の評価方法等の支援サービス
・医療用ソリューション技術提供によるコンピュータ手術支援サービス
・医療機関・検診施設の付加価値向上支援サービス
大阪大学 医学研究科の技術シーズ(第3回バイオビジネスコンペJAPAN優秀賞授賞)を基に起業した、大阪大学発のベンチャー企業。日本唯一のMedical Imaging Solution Providerとして、医用画像の収集から解析までの一貫したサービスを提供し、医療・創薬を支援している。アレルギー性鼻炎に特化したSMO事業、高級人間ドックの支援事業、健康・医療情報の配信事業も実施している。 本施設では医用画像解析・評価方法の研究を行っている。
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日本酵研株式会社 |
大阪市
1966.11.1
10,000 |
天満利為
15人 |
コラーゲンの輸入・販売、酵素入りの洗剤の製造・販売
酵素入りの洗剤の製造・販売の社歴が長いが、今後新事業である健康食品分野(特にコラーゲン)に進出する、言わば第二創業に当たる。健康食品素材を探索・開発・製品化に取り組み、特に重要なコラーゲンやカルシウムに注力している。
近畿大学水産学部・農学部の協力を得ており、東京農工大などとも産学連携関係を構築している。
本施設では機能性食品素材の機能開発を行っている。 |
株式会社
総合医科学研究所 |
豊中市
1994.7.1
830,115 |
梶本佳孝
20人 |
バイオマーカー・生体評価システムの研究開発、
医薬品・食品の評価試験の受託等
同社は機能性食品の臨床評価試験事業を行う一方で、新規のバイオマーカーを探索する研究開発を行っている。特に疲労度をバイオマーカーにより定量評価することにより、効果のある抗疲労食品・医薬品を検証・開発に取組んでいる。平成15年12月には東証マザーズへの上場も果たしている。
第2回日本バイオベンチャー大賞授賞。
本施設では新規バイオマーカー・評価システムの研究開発を行っている。 |
株式会社フジキン |
大阪市
1954.9.1
96,800 |
小川洋史
450人 |
精密バルブ機器の研究開発、製造、販売
同社はモーターやバルブでは人工衛星や深海作業艇、リニアモーターカー、原子力発電所に採用されるなど高い技術を持っている。半導体分野ではバルブ、継手以外にも集積化ガスシステム、圧力式流量制御器、水分発生装置等新分野にも積極的に取り組んでいる。
第1回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞。
本施設では、国立循環器病センターと共同で次世代の心臓心臓ペースメーカー等の開発に取り組んでいる。 |
有限会社サンルイ・インターナショナル |
東京都
1998.1.1
15,000 |
森田敦子
19人 |
植物バイオの研究開発と美容・医療等の分野での応用
「芳香成分」が生体に与える影響について客観的に調査研究を行っている。作用メカニズムに不明な点が多い「嗅覚」と「生体反応」の相互作用を明確化することにより、「芳香成分」を活用したQOLの向上に貢献できると考えられる。また「芳香成分」の多くはハーブなど植物由来のものであることから、大阪大学生命機能研究科や奈良先端大バイオサイエンス研究科とも協力し、植物バイオの技術開発も行う。
第2回日本バイオベンチャー大賞近畿バイオインダストリー振興会議賞受賞。 |
株式会社
毛髪クリニックリーブ21 |
大阪市
1993.11.1
40,000 |
岡村勝正
820人 |
頭髪の発毛施術サービス及び関連商品の開発・販売
高周波、低周波を用いた頭髪の発毛、育毛に関するシステムで特許を取得するなど、科学的手法による発毛方法の開発にも取り組んできた。
本施設では、大学等との連携により分子・細胞レベルからの発毛方法の開発を行う。 |
株式会社創晶 |
茨木市
2005.7.1
33,050 |
安達宏昭
3人 |
・結晶化受託、医薬品・食品・飲料の研究開発
・理化学機器の開発、製造及び販売
・人材育成及び能力開発のための教育事業等
同社は新機能結晶の開発に携わる研究者とタンパク質研究者との連携により、有機やタンパク質などの結晶育成が難しい材料の新しい結晶育成技術を開発する「創晶」プロジェクトとして活動し、平成16年には知的クラスター創成事業に採択され、創業した大阪大学発ベンチャーである。これまでに種々の革新的な結晶化技術を開発し、平成17年4月には第5回バイオビジネスコンペJAPANの最優秀賞を受賞。 |
ジェノミディア
株式会社 |
茨木市
2002.7.1
196,250 |
中塚琢磨
15人 |
HVJエンベロープベクターを用いた遺伝子・抗体の機能解析とDOS(ドラッグ・デリバリー・システム)技術開発
HVJエンベロープベクターテクノロジーは、大阪大学、産総研・関西センターと共に産学官連携で開発している技術であり、ゲノミクス・プロテオミクス解析などの基礎研究から、先端医薬品のデリバリーまで広範な応用が期待できる。
現在、創薬用のプラットホーム技術とするための製品開発を行っている。
本施設では、コンピュータを用いた遺伝子分析手法の開発、生活習慣病診断用の診断薬の開発等を行っている。 |
株式会社メドジェル |
京都市
2003.4.1
40,000 |
浅原智彦
2人 |
再生医療材料及びDDS技術の開発・販売
再生医療をはじめとする先端医療に関する研究成果を一日も早く実用化するために設立したベンチャーである。これらの先端医療を実現するための技術・方法論を支えるために必要不可欠な材料にフォーカスを絞り、新規な性質、機能を持つ製品を開発している。将来的に臨床応用を目指す製品だけでなく、生物学・医歯学・薬学などの基礎研究を支援する製品も開発している。 |
サニーヘルス株式会社 |
長野県
長野市
1978.12
160,000 |
西村峰満
400人 |
ダイエット食品、健康食品、化粧品等の開発・販売
同社は「マイクロダイエット」をはじめ、健康食品、化粧品等の開発・販売を行っている。
本施設では、大学等と連携して研究を深め、より科学的根拠の明確な商品の開発を目指す。 |
アンチキャンサー株式会社 |
米カリフォルニア州 サンディエゴ
1984
626万ドル |
Dr.Robert.M. Hoffman
35人 |
・がんの治療薬・診断薬の開発研究
・がん研究のためのノックアウトマウスの開発等
MetaMouseやAngioMouseなどのがんの研究に重要なモデルマウスの開発、がんの組織や細胞を可視化させるOncoBrite(R)技術、がん患者ごとに最適の抗がん剤で治療するために使われるHDRA(R)技術を提供している。また、毛母細胞の遺伝子治療、同時に抗がん剤の治療で起こる脱毛や神経、その他の疾患の再生医療を目的として、毛母細胞由来の多機能幹細胞を利用した研究も先駆けて行っている。日本では、大阪大学や東京大学等の大学、オリンパス株式会社との共同研究を実施している。 本施設ではノックアウトマウスの研究開発を実施する予定。 |
株式会社ウーノ |
兵庫県 西宮市
1989.10
10,000 |
鈴木泰光
60人 |
・「健康と環境」をテーマとした日用品雑貨の企画・製造・卸販売
・消臭剤・除菌剤・防カビ剤・防虫剤の開発・製造・販売
天然素材、天然成分を利用した生活用品の研究開発、製造・販売を行っている。微生物利用の消臭剤を商品化し、販売している。
本施設では、大阪大学との共同研究開発を実施し、バイオポリマー製品の商品開発を行う予定である。
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